日本経営学会の全国大会報告の学術的成果を網羅

サブテーマ3

論文名:(01)【報告者1】イノベーションと格差社会における経営者の意識と役割
――日本経済の分析と課題を中心にして――

著者名:亀川雅人  

管理番号:JBM_RP83-E86-2012_T-S_3_R1

大会第86回年次大会
期間2012年9月6日~9月9日
開催校日本大学商学部砧キャンパス
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キーワード

市場の失敗(market failure)/取引コスト(transaction cost)/創業者利潤(founder’s profits)/失業(unemployment)/コーポレート・ガバナンス(corporate governance)

概要説明

【亀川雅人】
イノベーションの正負両側面を検討し、現代社会における格差社会の源泉をイノベーションに求める。市場原理主義は、市場が万能であるかのような錯覚を与えるが、市場による資源配分機能は、経営者の意思決定によって補完され、調整される。とりわけ、経済発展の要因であるイノベーションは、人的資源の質を変化させ、その最適配分には時間を必要とする。日本の高度経済成長期と成熟化段階にある現代を対比させ、成熟期におけるイノベーションが失業と格差拡大を惹起させてきたことを示す。経営者の役割は、円滑な資源配分に支障をきたす格差の是正であり、そのための利害調整にあることを指摘する。

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