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自由論題

論文名:(20)異事業間における生産設備多角的利用の在り方

著者名:高永才  

管理番号:JBM_RP83-E86-2012_F_21

大会第86回年次大会
期間2012年9月6日~9月9日
開催校日本大学商学部砧キャンパス
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キーワード

異事業間協力(multi-divisional cooperation)/イノベーション(innovation)/生産設備多角的利用(multilateral use of the product machine)/製品開発(product development)/組織デザイン(organization design)

概要説明

【高永才】
本研究は、異事業間における生産設備多角的利用の在り方を明らかにする事を目的としている。具体的には、生産設備を異なる事業間で活用するための知識伝承の在り方を示している。このために用いるのは、水晶デバイスメーカーA社とB社の温度補償型水晶発振器の生産プロセスの事例となる。そこでは、共通工程を持つ事業間で生産設備多角的利用が推進されており、そうしたプロセスにおいて、原材料段階からエンジニアの交流が進む事が明らかとなった。異なる事業間が共通工程を持つことで、人材交流が進み、その結果として他事業の製品開発に対する理解が深まれば、知識伝承が促進される。
加えて、現場のエンジニアのみならず、管理者も異事業に対する理解が必要で、設備を移転する事業と移転した設備を活用する事業のどちらも経験した人材の存在が重要である可能性も示された。

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