日本経営学会の全国大会報告の学術的成果を網羅

自由論題

論文名:(56)多国籍企業のCSR
――スターバックス社とCIの取り組み――

著者名:根岸可奈子  

管理番号:JBM_RP83-E86-2012_F_59

大会第86回年次大会
期間2012年9月6日~9月9日
開催校日本大学商学部砧キャンパス
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キーワード

企業の社会的責任(Corporate Social Responsibility)/NGO(Non Governmental Organization)/コーヒー産業(Coffee Industry)/倫理的調達ガイドライン(Ethical sourcing guideline)/スターバックス社(Starbucks Inc.)

概要説明

【根岸可奈子】
近年、多国籍企業は母国内だけではなく、国際的な調達先における国や地域におけるCSR活動にも着手するようになってきた。その際、様々な産業において企業単独でこの活動を行うのではなく、企業同様国際的に活動するNGOと協働して実施することが増えてきた。そこで、本稿では具体的にコーヒー産業を、なかでもスターバックス社とCIというNGOの関係を取り上げ、この関係の成果と課題を分析した。同産業に関しては、コーヒー豆生産者の労働や環境、そして同社をはじめとする大手焙煎企業と生産者の利益配分の不平等性が問題となってきた。これらを解決するために同社とCIは、倫理的調達ガイドラインを作成し、現地に対してプロジェクトを実施した。これらは、一定の成果を上げつつも、従来からある寄付活動と変わらない不安定な側面が存在することが明らかになった。

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