日本経営学会の全国大会報告の学術的成果を網羅

院生セッション

論文名:[10]生産現場の人事管理と品質管理に関する国際比較研究
――ドイツの自動車企業を中心に――

著者名:齋藤毅  

管理番号:JBM_RP83-E86-2012_GS_10

大会第86回年次大会
期間2012年9月6日~9月9日
開催校日本大学商学部砧キャンパス
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キーワード

制度間の相互補完性/人事管理制度/業績管理制度/職業教育制度/日米独の3ヶ国経営比較

概要説明

【齋藤毅】
本報告では、生産システムの「最適解」と称されたリーン生産方式が各国に適用される過程で、その国の社会的諸制度に規制されながら、どのように変容をとげ、その国に適合した独自の現場管理システムを形成しているのか、その多様性(diversity)の実態とその動向を、生産現場の実態調査(人事管理と品質管理の統合的理解)を通じて明らかにした。具体的には、職場の技能と工場の経営管理の統合的理解を試みることで、日本の現場管理の特質が、これまで指摘されたような職場の技能の高さやその分布だけにあるのではなく、特別な資格や技能に「依存しなくて」も、品質不具合等の問題が深刻になる前に「処理してしまえる」職場にあるということ、並びにそうした現場での取り組みを必然化する仕組み(=管理)にあることを指摘する。この日本的特徴は、ドイツの人事管理と品質管理に関する比較分析を行うことで、より明確に導き出されると考える。

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