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自由論題

論文名:(11)中小製造業の位置取り戦略
――ボトムアップ型戦略を通じた競争優位――

著者名:玉井健一  

管理番号:JBM_RP84-E87-2013_F_11

大会第87回年次大会
期間2013年9月4日~9月7日
開催校関西学院大学
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キーワード

競争戦略(competitive strategy)/競争優位(competitive advantage)/競争スコープ(competitive scope)/集中戦略(focus strategy)/アーキテクチャ(architecture)

概要説明

【玉井健一】
本研究は、もの造り競争力を支える中小製造業の戦略を特徴づけることを目的としている。上記の目的に照らし、ここでは競争戦略論の中で提示されている集中戦略の概念に依拠しながら、中小製造業の競争優位の戦略としてボトムアップ型の戦略の存在を理論的かつ実証的に把握した。また、アーキテクチャの位置取り戦略の観点からボトムアップ型戦略を検討し、そのメカニズムを支える開発と生産に関わる活動について、単一ケーススタディを通じて検証した。分析結果として、顧客との擦り合わせとコンポーネントの組み合わせの両面を併存させた開発プロセスとコンポーネントの組み合わせによる注文生産のプロセスが、ボトムアップ型戦略の競争優位を支える重要な活動となっていることが明らかになった。また、これらの活動は、製品別工程とコンポーネントの標準化に基づいていることも確認され、同戦略を支える競争基盤が明確になった。

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