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自由論題

論文名:(22)情報なき意思決定
――東日本大震災被害東北5信用組合の事例より――

著者名:渡部順一  

管理番号:JBM_RP84-E87-2013_F_22

大会第87回年次大会
期間2013年9月4日~9月7日
開催校関西学院大学
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キーワード

意思決定(decision-making)/情報なき意思決定(decision-making without the information)/東日本大震災(the Great East Japan Earthquake)/信用組合(Credit Cooperative)/地域金融機関(regional financial institution)

概要説明

【渡部順一】
2011(平成23)年3月11日に発生した東日本大震災は、東北地方太平洋沖地震とそれに伴って発生した津波、及びその後の余震により引き起こされた福島第一原子力発電所事故を含む大規模地震災害である。
東日本大震災等でとりわけ被害の大きかった宮城県、並びに、福島県においては、いちはやく撤退した金融機関も目についた。ところが、これらの地域に立地する東北5信用組合では、自ら被災しつつ、外部との連絡もままならない状況において、いち早く業務を再開するとともに、被災者支援を行うという「情報なき意思決定」がなされた。ここで、情報なき意思決定とは、外部環境からの情報がなく、内部環境(当該組織内)における情報も不十分なまま行われる経営者、あるいは、組織構成者の意思決定としている。
本論文では、当該信用組合がどのように情報なき意思決定を行ったかについて、その基本理念や地域に密着した活動を踏まえて事例報告を行う。

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