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自由論題

論文名:(12)信用金庫の経営実態についての研究
――アンケート調査を用いた分析――

著者名:坂和秀晃  佐々木均  棚橋則子  

管理番号:JBM_RP85-E88-2014_F_12

大会第88回年次大会
期間2014年9月4日~9月6日
開催校国士舘大学
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キーワード

アンケート調査(Survey Analysis)/エージェンシー理論(Agency Theory)/国際進出(International Expansion)/信用金庫(Shinkin Banks)/ステークホルダー理論(Stakeholder Theory)

概要説明

【坂和秀晃・佐々木均・棚橋則子】
本論文は,金融業における相互扶助を目的とした協同経営組織である信用金庫の経営実態について,企業統治を中心とした観点から株式会社との相違点・国際進出の実態といった点に注目を行った調査研究である。このような実態を明らかにするために,2013 年11 月時点の我が国の全信用金庫に対する郵送アンケートを実施して,調査を行った。郵送アンケートの結果,2013 年11 月時点における全268 信用金庫中98 金庫からの回答を得られたので,その調査項目を抽出した分析を行った。第一に,信用金庫が株式会社に置いて最も重視されるステークホルダーである出資者(株主)よりも,取引先企業を重視していることが明らかになった。第二に,信用金庫の最終的な経営に関する意思決定が行われる総代会の総代の選任においても,出資金の多寡よりも,営業地域の地域貢献を重視していることが明らかになった。最後に,信用金庫の国際進出は限定的な動きに留まる現状が明らかになった。

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