日本経営学会の全国大会報告の学術的成果を網羅

自由論題

論文名:(14)日本のコンピュータ産業の発展過程
――高度成長期・安定成長期を中心に――

著者名:池元有一  

管理番号:JBM_RP85-E88-2014_F_14

大会第88回年次大会
期間2014年9月4日~9月6日
開催校国士舘大学
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キーワード

高度経済成長期(high economic growth period)/汎用コンピュータ産業(mainframe computer Industry)/初期需要(Early Demand for Computer)/企業集団(corporate group)/多角化(diversification strategy)/ユーザー基盤(Customer Lock-in)/小型機(small-size computer)/重電メーカー(heavy electrical equipment)/通信機メーカー(Telecommunications equipment companies)

概要説明

【池元有一】
日本の汎用コンピュータ産業は,米国から10 年遅れてスタートしたが,1980 年代には,世界第2位の地位を占めた。その理由は,急成長した国内市場を獲得し,早期にユーザー基盤(初期需要)を確保したためであった。IBM との競争を展開しながら,ユーザーを得るために国産コンピュータメーカーは,(1)IBM と競合しない小型機(廉価機)で初期のユーザーを開拓し,(2)多角化した重電・通信機メーカーである点を生かし(範囲の経済),電力業に制御用コンピュータ,銀行にオンラインコンピュータを納入し,(3)重電・通信機メーカーとして培ったユーザーとの共同開発のノウハウをコンピュータ・システム開発に利用した。

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