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自由論題

論文名:(02)2つの限定合理性

著者名:米川清  

管理番号:JBM_RP86-E89-2015_F_2

大会第89回年次大会
期間2015年9月2日~9月5日
開催校熊本学園大学
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キーワード

限定合理性(Bounded Rationality)/行動経済学(Behavioral Economics)/プロスペクト理論(Prospect Theory)/サイモン(H. A. Simon)/認知的錯視(Cognitive Illusions)

概要説明

【米川清】
サイモンとトゥベルスキー=カーネマンの「限定合理性」へのアプローチの決定的相違点を明らかにする。また,トゥベルスキー自身も,当初,合理的選択からのシステム的逸脱に対する新古典派的説明を,「見当外れの弁護人」と酷評した。歳月は流れ,トゥベルスキー=カーネマンは,やがて主流派の効用概念の補正の側に宗旨替えをする。完全合理的なはずの人間が犯すエラー研究が標準理論の修正へと向かった時,「限定合理性」の主張は,主流派の思弁的な領域に埋没した。現在,2つの「限定合理性」が存在するが,サイモンの側に立ち,トゥベルスキー=カーネマンの「限定合理性」に批判的検討を加える。

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