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    ――ステークホルダー・エンゲージメントの課題把握に向けて――

自由論題

論文名:(05)ソフトローとしてのCSR国際規格のエンフォースメントとその有効性
――ステークホルダー・エンゲージメントの課題把握に向けて――

著者名:田中信弘  

管理番号:JBM_RP86-E89-2015_F_5

大会第89回年次大会
期間2015年9月2日~9月5日
開催校熊本学園大学
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キーワード

企業の社会的責任(CSR)/ステークホルダー・エンゲージメント(stakeholder engagement)/ソフトロー(soft law)/エンフォースメント(enforcement)/情報開示(disclosure)

概要説明

【田中信弘】
本稿は,ハードローおよびソフトローによるCSR情報の開示フレームワークの世界動向を視野に入れ,とりわけソフトローとしてのCSR国際規格(国連グローバル・コンパクト,OECD多国籍企業ガイドライン,ISO26000等)の有効性を検討することが目的である。その際,多様なCSR国際規格の類型を踏まえた上で,情報開示を促すためのエンフォースメントの仕組みについての現状を明らかにする。その上で情報開示の意義を考える視点として,個々のCSR国際規格のエンフォースメントの達成についての検討として,ISO26000とCDPの現状評価を行う。次いで,開示情報を利用する側のステークホルダーとして,株主やNGOの対応に注目し,企業とステークホルダーのエンゲージメント活動の課題把握について検討する。結論として,投資家を含めた社会の側の作用が企業情報開示の意義や有効性を問う上での要であり,社会の側のモニタリング能力の向上がこれからの企業と社会の関係を考えていく上での重要課題であることを述べた。

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