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院生セッション

論文名:[04]日清食品のツリー型戦略

著者名:畑中艶子  

管理番号:JBM_RP86-E89-2015_GS_4

大会第89回年次大会
期間2015年9月2日~9月5日
開催校熊本学園大学
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キーワード

経営戦略(Business Strategy)/ツリー型戦略(Tree-Style Strategy)/時間展開と相互作用(Time expansion and Interaction)/日清食品(Nissin Foods)/インスタントラーメン(Instant Noodles)

概要説明

【畑中艶子】
日清食品ホールディングスの創業者安藤百福が1958年に発明したインスタントラーメン(即席めん)は,国境・人種の壁を越えた食文化として世界中で認知されているが,企業の経営戦略は創業時と現在とでは必ずしも一致するわけではない。日清食品の商品開発の特徴,それを可能とする経営戦略の有り様を検討することは,食品企業の経営戦略の特徴を明らかにする上で参考になると考えられる。
本稿は,日清食品の経営戦略の基本的特徴をツリー型戦略の分析枠組みから検討する。ツリー型戦略とは,企業の成長を次のような植物の成長のアナロジーで説明するものである。企業が持つ独自の基幹商品,そして基幹商品を開発・生産する能力を幹とし,植物のように幹より枝,小枝,葉を作る。幹と枝葉は相互関連しながら時間と共に前後・左右・上方へと展開していく。仮に枯れ枝・枯れ葉があっても,それらを切り捨てることで他の枝葉への影響を最小限に抑えられる。日清食品の経営戦略を長期的に見ると,このようなツリー型戦略としてその特徴を把握することができる。

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