(03)【報告者3】日本企業の競争優位と経営資源論の発展 - 日本経営学会 経営学会論集 JABA.jp

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サブテーマ1

論文名:(03)【報告者3】日本企業の競争優位と経営資源論の発展

著者名:上野恭裕  

管理番号:JBM_RP87-E90-2016_T-S_1_R3

大会第90回年次大会
期間2016年8月31日~9月3日
開催校専修大学
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キーワード

企業戦略(corporate strategy)/資源ベース論(RBV:Resource-Based View)/多角化戦略(diversification strategy)/企業本社(corporate headquarters)/ペアレンティング(parenting)

概要説明

【上野恭裕】
日本企業は短期的な業績回復を目指し,人件費の削減,本社機能の縮小を進め,競争力を失ってきた。このような状況を反映し,企業戦略論の有効性が問われている。これまで企業戦略論の領域では,経営資源や企業の競争力,強みについての議論が展開されてきたが,それら議論は今日の企業経営にとって,実践的な有効性を十分に保有していない。多角化企業の競争優位にとって,重要な役割を果たすのが本社組織である。今後,日本企業は長期の経営計画などの戦略方針の決定と共に,主要な投資先の決定が本社の重要な役割であることを再認識する必要がある。また,そのようなことを行う本社の戦略調整能力を企業の重要な経営資源と捉え,それを明らかにする理論的枠組みと共に,実践に応用できる分析枠組みが必要とされている。ペアレンティングはそのための有効な概念の一つである。

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