日本経営学会の全国大会報告の学術的成果を網羅

自由論題

論文名:(12)組織のグループ化

著者名:磯山優  

管理番号:JBM_RP87-E90-2016_F_12

大会第90回年次大会
期間2016年8月31日~9月3日
開催校専修大学
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キーワード

組織のグループ化(Grouping Organizations)/組織の代表者(Representative of Organization)/連結ピン(Linking Pin)/グループ化の類型(Type of Grouping Organizations)/六大企業集団(6 big Corporate Groups)

概要説明

【磯山優】
本稿では,組織のグループ化の諸特徴を検討し,組織としての六大企業集団を分析した。まず,組織のグループ化において各組織の代表者が重要であることを指摘した。なぜなら,組織の代表者は各組織を連結するだけでなく,他の組織との利害関係を調整し,その結果を自分の所属している組織に反映させることができるからである。次に,グループ化した組織は,グループ化の範囲およびグループ化の方法という二つの基準で類型化できることを示した。さらに,組織のグループ化が行われる理由として,第一に異なるルールや手法を並行して運用するためであること,第二に新たな関係を形成する手間を簡略化するためであること,第三にキャリアパスとして活用するためであることを指摘した。そして,六大企業集団は社長会を中心にしてグループ化された組織であり,特定の企業を中心にして組織化されているわけではないため,結束力を維持できるように系列融資や株式相互持合いのようなさまざまな手段を用いて結束が強化されていた,ということを指摘した。

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