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院生セッション

論文名:[11]2001年以降の日本の会社支配論
――総資産上位200社の実証調査を中心として――

著者名:谷川寿郎  

管理番号:JBM_RP87-E90-2016_GS_11

大会第90回年次大会
期間2016年8月31日~9月3日
開催校専修大学
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キーワード

バーリ・ミーンズ(Berle & Means)/会社支配論(Corporate Control Theory)/経営者支配論(Management Control Theory)/所有と支配(Ownership and Control)/機関投資家(Institutional Investor)

概要説明

【谷川寿郎】
本稿は日本の大企業の所有と支配について,伝統的な実証調査の方法である持株比率別分析と所有主体別分析を行い,現在における日本の株式会社の所有と支配について明らかにしようとするものである。会社支配論と経営者支配論については,日本においても,多くの実証研究が行われてきた。それらの研究は,日本の大企業は経営者支配であるという一定の結論をみた。また,日本の株式所有構造の特徴として,大株主の機関化と,それらに対する高い集中度を指摘する。本稿の実証調査の結果においても同様に,それらの特徴が確認された。しかし,大株主の主体の属性は大きく変化した。大株主として君臨した都市銀行や生命保険会社にかわって,現在では,資産管理専門銀行と外国人機関投資家が多くを占める。また,経営者支配の企業は対象200社のうち130社を占める。この約20年間で日本の大企業の所有と支配は大きく変化した。

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