日本経営学会の全国大会報告の学術的成果を網羅

自由論題

論文名:(33)日米欧三極における医薬品開発支援業務の標準化を通じた外部化戦略

著者名:亀岡京子  

管理番号:JBM_RP83-E86-2012_F_34

大会第86回年次大会
期間2012年9月6日~9月9日
開催校日本大学商学部砧キャンパス
ダウンロードする

キーワード

外部化(outsourcing)/標準化(standardization) /研究開発(research and development)/業務プロセス(business process)/医薬品開発業務受託機関(CRO: contract research organization)

概要説明

【亀岡京子】
本稿の目的は、医薬品の製品開発業務プロセスの効率化向上のために取り得る選択肢としての外部化への取り組みが、なぜ日本では海外と比べて大きく遅れているのかを考察することである。
近年、製造業やサービス業では、バリューチェーンの一部を外部委託する事例が数多く見受けられるが、日本の製薬業界では外部化の度合いが企業により異なっている。特に外資系と内資系によってその違いが顕著にみられる。これは、各国の薬事制度といった外部環境に起因するのか、あるいは日本企業固有の何らかの内部要因があるのだろうか。
そこで、日本の製薬企業数社とそのうちの一社の米国および英国の研究所での外部化の状況を調査した結果、日本企業は業務委託先への「信頼」が海外企業よりも低いことが分かった。その原因として、臨床開発業務プロセスの標準化が十分徹底されている訳ではないため、企業による業務の切り分け方の巧い下手が関係することが示唆された。

ページの先頭へ戻る

  • 日本経営学会
  • 經營學論集全論文掲載版
  • English Review of JABA Award
  • 日本経営学会90周年記念(周年記念講演)集成
  • 日本経営学会史(web版)
  • IFSAM
  • ABM誌
  • 日本学術会議

カテゴリーから探す

Copyright© 日本経営学会 2012 All rights reserved.